小さな喜び

日常生活の中に、小さな、しかし実に大きな喜びを発見しました。
朝の掃除の中に、です。
会社の床にピータイルを張っているところがあります。
長い間そこをまともに掃除してこなかったので、汚れがこびりつき、どうやってもなかなかきれいになりません。
強力な洗剤を使っても、汚れがマダラ模様に取れるだけで、よけいに汚さが目立ったりするのです。

試行錯誤のあげく、洗剤「カネヨン」の原液をつけ、タワシで何回もこするときれいになることが分かりました。
「何回も」の意味は50回以上ということです。
ほかのルーティンワークの掃除もあるので、あまりそればかりに時間を取れません。
従って1日にピータイル2枚分と決めました。

そういった汚れのひどい場所の掃除のコツは、掃除したところとそうでないところとの汚れの差がはっきりと分かるようにすることだと習ったことがあります。
やってみてその意味がとても納得できました。
キレイなところと汚いところとがハッキリとしていると、次へのモチベーションにつながるのです。

次へのモチベーションとは明日へのモチベーション。
つまり毎日の楽しみが増えたわけです。
掃除の醍醐味は達成感。
毎日達成感が味わえるわけですから「掃除の時間が待ち遠しい」となるわけです。
実に小さなことが大きな喜びになることを体感しています。