健康と本さえあれば至福の人生

「95歳までバリバリの現役」を何度も繰り返し書いたり言ったりしていると、スッカリその気になってきました。
何よりも健康を気にするようになりました。
どの食べ物が自分に必要なのかどうかや、過労になっていないかなど、自分の体に尋ねてみれば一番よく分かります。
まだ食べたいと思っていても、実はもうお腹いっぱいということも少なくありません。

健康のコツは、どうやら「中道にあり」という気がします。
やり過ぎてもいけないし、やらへん過ぎ(大阪弁)もいけないというわけです。
健康にいい食事はハッキリしていて、どの本を読んでみても結局は和食に落ち着くようです。
自分の国の伝統料理が体に一番いいなんて、実にありがたい話ではありませんか。

運動の方もビートという相方が出来たおかげで、ほぼ完ぺきに毎日散歩に出かけています(雨の日だけは行けません)。
夏も冬も朝5時に出かけるのですが、日の出の早い遅いがよく分かります。
今の季節は朝4時半ごろから外は明るくなってくるのですが、冬は家に帰ってくる頃になって、ようやく明るくなります(つまり散歩中はずっと真っ暗なのです)。

体重が1キロ落ちるごとに、ウェストが1cm縮みます。
私は8キロ体重が落ちたので、ウェストも8cm小さくなりました。
たまに賢そうな顔をしているのにお腹だけがボコッと出ている人を見かけることがありますが、自分は決してあの状態に戻ってはいけないと、その都度わが身を諌めております。
アメリカではエリートはお腹が出ていてはいけないのです。

基本的には私の生活は「仕事」か「勉強」かで、そこに「掃除」が入ってきたり「散歩」が入ってきたりします。
睡眠が十分に取れ、本がたくさん読めた休日は、達成感いっぱいで実に気分爽快なのです。
試験勉強のために本を読まなければいけないのは大変ですが、自分の愉しみのために読む本は、人生最高の喜びの一つであることは間違いがありません。