東京勉強物語

月に1回不動産市況を学びに東京へ行きます。
幸田昌則さんが主催の『ネットワーク88』。
今までは新幹線を利用していたのですが、新幹線だと日帰りがつらいわけです。
だから東京に1泊。
次の日の昼すぎの新幹線で帰るので、ほとんど1日潰れてしまいます(私のとっては水曜の定休日なのですが)。

丸の内ホテルに泊まれば、その隣が書店の丸善本店。
手ぶらで書店に入り、ゆっくりと本探しをするのは極めて贅沢な時間。
毎回10数冊の本を購入し、宅急便で送ってもらっていました。
丸善本店は丸の内という日本のトップクラスのビジネスマンが働いている場所にあるので、そこに置いてある本も高感度。
私のとっては一番相性のいい書店です。

洋書が充実しているのもうれしいですね。
今日は『赤毛のアン』の原書を買いました。
(ちなみに原題は”ANNE OF GREEN GABLES”)
NHKの語学講座で『赤毛のアン』をやっており、CDを買って勉強しているのですが、物語が実に面白いのです。
日本語では小説などのフィクションを読めないのですが、英語まで「フィクションは読めない」なんて言っていたら、私の語学力だと読む本がなくなってしまいます。
アガサクリスティやシャーロックホームズなども、英語で読んでみたいとも思っています。
本のバリュエーションを増やし、日本語ではほとんど読まないミステリーも楽しんでみたいと思うのです。

今日の東京は珍しく新幹線ではなく飛行機。
しかも日帰り。
伊丹空港の駐車場に車を置き、そのまま飛行機で東京へ。
羽田から浜松町まで快速モノレールというのが出来ていて、所要時間わずか16分。
昔と比べると、随分便利になりました。
時間に余裕があったので、そのまま丸善本店へも行きました。

帰りに空港で女性税理士のTさんとバッタリ。
Tさんは相続や資産税専門の税理士として、セミナーの講師もよくやるので関西では有名です。
聞けば東京にも事務所を出したとか。
「関西だけの仕事では飽きてしまう。もっと何かに挑戦したかった」との動機だそうです。
すごいバイタリティに感心してしまいます。
東京での仕事は本当に面白いとのこと。
税理士や不動産コンサルタントなどの知的専門職の人が、東京に出て一挙に「全国区」になった例をたくさん知っています。
Tさんもそうなるかもしれません。