そろそろ反撃

今日は久しぶりに『駅前不動産屋奮闘記』の原稿を書きました。
週刊住宅新聞」に連載されているコラムの原稿ですが、1回分が600字。
それが3本書けました。
毎週日曜日を原稿書きの日と決めているのですが、引越しやら年末やらで、ここ1ヶ月ほどは全く書けていませんでした。

毎回書くまでは「今日は本当に書けるのだろうか?」と心配なのです。
朝、掃除をしている時からプレッシャーがあります。
プロ野球選手でも、シーズンが始まる前は「今シーズンも本当にヒットが打てるのだろうか?」と懸念を抱くそうですが、同じような心境です。

そんなに心配なのに、もう11年半も連載が続いています。
たまに東京での不動産の勉強会などで、名刺を交換すると、私の名前を知っていて下さることがあります。
先日は、私の本を読んだ影響で、ほかの業界から不動産業界に転職したという人と出会いました。
それもあるパーティーで、全くの偶然から隣の席どうしでした。
何とも名状しがたい気持ちでした。

今日の原稿書きは、午前中に会社でやっていたのですが、最初なかなか苦戦し書きあぐねている時に、何と途中で寝てしまいました。
頭の容量を超えた仕事をしようとする時、たまに起きる現象なのです。
寝てしまうまでいかなくても、例えば英語やドイツ語に取り組もうとすると、最初にあくびが頻繁(ひんぱん)に出ることがあります。
脳が酸素を要求しているのです。

ここしばらくは時間に追いまくられていたので、そろそろ反撃に出ようと思っています。
今日の原稿書きなどはその第一歩。
知的生活のために、夜の予定を極力入れないようにしようと考えているのですが、それでも1月は15回ありました。
2月は既に入っている予定以外は、一切入れないようにしようと思っています。
特に2月はいつも体調をこわす時期でもあります。
どこかで「浮世の義理」を切らないと、シンプルライフにも知的生活にも入れません。

以前から言うばっかりで、ちっとも実行していないのですが、月曜日は勉強の日にしたいと思っているのです。
ここらでじっくり勉強しないと、流されていくばかりです。
月曜は勉強の日。
火曜は事務処理。
水曜は休養日。
木曜・金曜・土曜は外回りの日。
そして日曜が原稿書きの日。
いつまでも惰性の世界でウロウロすることは許されません。
早く次のステップを!