早起きは3億の得

今日は雨。
雨の日はカノンとの“お散歩”は取りやめ。
外回りの掃除も、いつもと比べると、ごく簡単になります。
時間的な余裕が生まれ、ここぞとばかりに溜まっている書類を片っ端から処理。
早朝の集中力は威力満点なのです。

朝の30分は、優に夜の1時間分の力があります。
出来るだけ、効率のいい朝の時間を長く取りたいわけです。
従って早起きはごく自然な流れでもあります。
この年末・正月の長期休み中は、早起きをしませんでした。
休みの間でも早起きをしていたら、もっと効率的な時間の使い方が出来ていたかもしれません。

宝塚駅前の駐輪場のオープンが朝の5時。
実際は4時45分ぐらいからあいています。
私も朝5時までに出社しているのですが、駐輪場のオープンとちょっと競争。
今朝は勝ちました。

出社したら、しばらく会社でデスクワークをし、そのあとはカノンと一緒にお散歩へ。
今は朝5時半だと、外はまだ真っ暗です。
夏の間は、ずいぶん多くの人たちが散歩していたのですが、今はほとんど人と出会いません。

武庫川のゴミを拾い集めて丸3年。
最初はゴミがあちこちに散らばっていたのですが、今は本当にきれいになりました。
私ともう一人の人とで、ゴミを拾いながら歩いているのですが、名づけて「宝塚掃除に学ぶ会」。
「宝塚掃除に学ぶ会」のメンバーは2人しかいませんが、毎日活動。
日本全国に「掃除に学ぶ会」はありますが、毎日活動はさすがに宝塚だけだと思います。

私たちの活動を「川の精」が喜び、それぞれが新居を与えられたというわけです。
二人とも本当に唐突に、1週間前には全く予想もしなかった新居のプレゼントでした。
会社のトイレ掃除や周辺の掃除は、その行為の見返りが、まだ考えられなくもないのですが、河川敷のゴミ拾いには見返りの期待は全くありません。
見返りを期待できないものをコツコツと続けていくのは、利己世界の論理ではありません。
まさに信仰の論理、神様の世界。
私など言わば「鍵山菩薩に導かれて」といったところでしょうか。
自分の実力以上の新居を与えられた今、人知れず世の中に役に立つことを、今後も密かに続けていこうと思っています。