「クルマ勉」と「ホテル勉」

大阪で2日間連続で用事と会食があり、
時間的な効率を考え、大阪で1泊することにしました。

カバンにたっぷりと仕事の書類と本とを入れて、
クルマで大阪に向かいました。
用事の合間にホテルの部屋で仕事と勉強をするためです。

結論から言うとこれが大正解で、知的作業に予想以上に
集中できたのです。
今まで読みあぐねていた英語の本を1冊読み切りました。

一流のシティホテルの優れた点は「静けさが得られること」
ということに気づきもしました。
集中力が外部要因によって途切れるということがないのです。

私はホテルでテレビを見ることもないので、
机に向かって“ひたすら”知的作業に没頭するのみです。

よく作家がホテルにこもって原稿を仕上げるなんてことを
聞きますが、実に理にかなっていると納得できました。
今後は“ちょくちょく”勉強や原稿書きのために
ホテルを利用しようかと思っています。

今年は東京への出張が多いのですが、
東京で用事が“べったり”詰まっているということはなく、
せいぜい午前中に人と会ったりするぐらいで、
あとは部屋で机に向かう時間が取れます。

東京への行き返りのクルマの中では、セミナーのCDを聴くので、
移動の時間が全然ムダにはなりません。

「クルマ勉(勉強))と「ホテル勉」とで、東京から帰ったあとに、
ちょっと成長している自分を発見したりすることがあるのです。