最近の状況

当社には「会長室」と名づけられた10畳ぐらいの個室があるのですが、先日この部屋の備品類を徹底的に整理しました。
棚などもビッシリと詰まっていて、余分なスペースなど全くなかったのですが、今はスカスカ。
見た目にも随分スッキリしました。
その部屋には入る度に、気持ちが「スーッ」。
整理処分することによって、明らかに運気が上がったのが実感できます。

今日もまた自宅書斎の本の段ボール入れの続き。
本というのは相当重く、2階から1階に降ろすだけでも重労働。
それを40往復ほどしたわけですからヘトヘト。
掃除で鍛えた根気がなければ、とても最後まで続かなかったと思います。
最後の一箱を運び終えたときは、苦行から開放された気持ちでした。

引越し日がようやく決まりました。
本の引越しが先。
その10日ほどあとに、家具や生活用品の引越しとなります。
引越し日が決まると、具体的にどう動けばいいかのイメージがハッキリしてきます。
私の残っている仕事としては、服を半分捨てること。
捨てれば運気が上がるということがよく分かったので、躊躇なく捨て去っていこうと思っています。

社員数が3割ほど減り、損益分岐点がかなり下がりました。
損益分岐点が下がると、ものすごく経営が楽ですね。
売上が一定でも、経費が下がった分、利益が増えるのです(当たり前ですが)。
私も含めて、その当たり前のことが分からずに会社経営をしているのではないかと思います。
例えば月に50万円経費が減ると、仮に粗利益率が2割のところだと、売上は250万円少なくてすみます。
売上を上げるより、経費を減らすほうが、ずっと楽なのです。

スペース・コストは目に見えにくいコスト。
しかし知恵を絞れば下がるコストなので、一番取っ付きやすいコスト削減でもあります。
人の動線の問題や、モノを探す手間を省くなど、普段あまりピンと来ないコストが格段に下がりました。
例えば今回の「スペース・コスト削減作戦」では、動線カイゼンし、コピーを取る時間が半分になっています。

人件費的には少数精鋭が一番。
人件費の総額は減るけれど、各自の年収は増えるという現象が起こります。
これってスゴクいいことだと思うのです。
私は残った社員を「未体験わくわくゾーン」へ連れて行ってやりたいと考えているのですが、当然年収も「わくわく」の中に含まれるわけです。
定年過ぎても働きたいだけ働ける会社がいいですね。
すべての社員がそうできるわけではないのですが、何人かの社員には定年後も活躍してもらいたいと思っています。

そろそろ来年の経営計画書を作成しなければなりません。
このブログを活用し、自問自答しながら考えていこうと思います。
今年は引越しがあるので、年末の海外旅行に行きません。
ということで、いつもの年よりは余裕があるのです。
年末・正月はたぶん仕事(デスクワーク)と勉強に集中すると思います。
本当に自分がやりたいことを、心ゆくまでやれるほど幸せなことはないと思います。
猛勉強がいまから楽しみです。