シンプル革命、真っ最中

生活も仕事もシンプル革命の最中です。
私の究極の目標は「高天原に入れていただくこと」。
そのためには「この世で圧倒的な仕事量」。
そしてそのためには「仕事を楽しむ」。

キリスト教ではアダムとイブが禁断の果実を食べたがゆえに、エデンの園を追放され、以降人間は働かなければいけなくなりました。
つまり労働は罰なのです。
貴族はその罰から逃れ、よって働かなくてもいいという論理。
しかしわが国では、天照大神(あまてらすおおみかみ)ご自身が機(はた)を織っておられました。
つまり神様自らが働いておられたのです。
勤勉は日本人のDNA。
もっと自信を持ってワーカーホリックでありたいと思っています。
現にわが師鍵山秀三郎先生は、私の10倍も勤勉です。

事業は選択と集中
私が選んだものはコインパーキング。
ゆえに私自身はコインパーキングに徹底集中するつもりです。
コインパーキング以外の事業も「売買仲介」と「賃貸管理」のみに絞ります。
それ以外の余分なものは、すべてカット。

株投資の名人によると、会社の今後の成長性は「研究開発費」の多寡を見るのが一番だそうです。
小規模・零細企業にとっての「研究開発費」は社長の勉強・研究のこと。
研究開発を怠ると、企業の明日はありません。

視察やセミナーも研究開発の手段ですが、私の場合、将来「モノ書き」になる夢もあるので、まずは圧倒的な読書量を。
つまり私がやるべきことは「コインパーキングと読書」のみ。
何という単純な生き方なのでしょうか。

働く意味の中から、金儲けや見栄や世間体や肩書きなどが抜けていき、この年になって、けっこう純粋に自由に仕事が出来るようになってきました。
願わくば「世のため人のため」と「自分がやりたいこと」が同じベクトルを向いていますように。

仏教の八正道(はっしょうどう)。
正見(しょうけん)・正思(しょうし)・正語(しょうご)・正業(しょうごう)・正命(しょうみょう)・正精進(しょうしょうじん)・正念(しょうねん)・正定(しょうじょう)。
正直言って、忙しい現在のビジネスマンにとって、こんなにたくさんのことは出来ないわけです。
この中で自分がコントロールできそうなことは2つだけ。
それは正語(しょうご)と正業(しょうごう)。
つまり「正しく語る」と「正しく仕事する」。
これに気をつけることなら何とか出来そうです。
八正道(はっしょうどう)もシンプルにすれば、マスターできそうな気がしてきました。

前向きな言葉、いい言葉をいっぱい使い、否定的な言葉や悪い言葉は一切使わない。
言霊(ことだま)の力を借りて夢を成就していきたいのです。
ついでに穏やかな話し方に涼やかな態度。
麻生太郎外務大臣が、外国のお客様に見せる満面の笑顔も勉強になります。
真似しなければ。

過去にはいろいろな反省があるけれど、いつまでもそれに囚(とら)われていてはいけないのです。
今日からの自分は新しい自分。
過去の自分ではありません。
だから照れずに「こうなりたい」という自分にあっさりなってみたいと思うのです。