一部のプロの宗教家や出家者だけの悟りで終わることを反省し、大衆への布教や社会への働きかけを重視した仏教が「大乗仏教」として東アジア方面に広がりました。
日本の仏教は、この大乗の流れです。
これに対して釈迦の時代の基本を守っているのが「上座仏教」で、東南アジアで連綿と引き継がれています。
黄色の衣(ころも)を着ているお坊さんは、みんなこの流れです。