では自分が良寛さんを理想の人物とするかと言えば、そうでもないのです。
もちろん敬愛に値する人物であることは間違いありません。
私はやはり鍵山秀三郎先生のように、きちんと会社を興し、掃除という国民運動に取り組み、社会への働きかけを真剣にされている方を理想とします。
良寛さんと鍵山先生の違いは、いわば小乗仏教大乗仏教の違いとでも言いましょうか。