いざ、神たびへ その1

ナビで片道4時間以内の場所は、宿泊せずにクルマで日帰りすることにしました。

 

体力的にはキツイのですが、丸2日使ってしまうよりは、いろんな面で負担が少ないのです。

 

和歌山県に熊野三社と言われる有名な神社があります。

 

すなわち「熊野本宮大社」と「熊野速玉大社」と「熊野那智大社」です。

 

昔から天皇行幸も盛んで、後鳥羽上皇は28回、後白河法皇も34回の回数を数えます。

 

そんな有名な神社を今までどうして訪れなかったのかというと、ひとえに和歌山の道路事情への懸念にあります。

 

和歌山県は東京へたどり着く時間が、他の都道府県よりも一番かかると言われています。

 

高速道路も県内の途中で切れていて、クルマでの旅が大変だという思いがありました。

 

そこで1泊での参拝を企画したのですが、いつもはスーツケース2つに荷物を入れていくのに、今回はちょっと荷物を減らしてみようと考え、1つだけにしました。

 

そうするとマウスを入れ忘れてパソコンの入力に支障をきたしたり、『ルモンド学習』用の電子辞書やノートやエンピツを持っていかなかったりし、ホテルの部屋でとても後悔しました。

 

今回、目的地の熊野へ行く前に、大阪に立寄る用事があり、その時に(何度も行こうとして行けなかった)住吉大社に参拝することができ、これはうれしかったのです。