ビジネスでもプライベートでも、連絡はすべてメールを利用しており、電話はほとんど使いません。
スマホも出張や旅行の時は持っていきますが、ふだん持ち歩くことはありません。
メールだと相手の都合を考えずに、いつでも打つことができます。
電話だと相手の営業時間外や深夜などは使えません。
概ね仕事がデキる人はメールの返信も早いという特徴があるようです。
逆にメールのレスポンスが悪い人は仕事も遅い(もしくは全然デキない)というのは、私の経験上間違いありません。
私は海外での不動産投資は考えていないのですが、仮に行う場合、契約・決済に至るまでのやり取りはすべてメールで行ってしまえそうな気がします。
『エコノミスト』というロンドンで発行されている英語の雑誌があります。
世界中のエグゼクティブが読んでいる雑誌らしく、イギリス国内よりも海外の読者の方が多いとのこと。
私も購買し、紙媒体の雑誌が毎週届いていたのですが、ネット版で十分だと思い、そのことを伝えるのに、エコノミストのホームページにあったチャットのボタンを押してみました。
すると「Hi! こちらリサ。何か御用ですか?」といった応答があり、しばらくチャットのやり取りをしたのち、無事ネット版に変更することができました。
もしこれを電話でやっていたら大変なことでした。
まず時差があるし(こちらのヒアリング能力の問題で)相手が何を言っているのか分からないことが多いのです。
ところがチャットだと、文章をゆっくりと理解することができるし、仮に分からない単語があれば辞書で調べる余裕もあるわけです。
「メールだと世界中とコミュニケーションできる!」と気がついた貴重な体験でした。