ブログを書き始めたのは2007年ごろですが、毎日書いているというわけではありませんでした。
それが2009年5月から丸13年間、1日も欠かさず書き続けるようになりました。
ネタが浮かばない日など、苦痛と言えば苦痛なのですが、せっかくなので現役でいる間は続けようと思っています。
凡人が勝利するただ一つの方法は「継続」しかないと思うのです。
私は才能や技量が劣る分、長生きしてそれらを埋め合わせようと思っています。
徳川家康だってなぜ天下が取れたかというと「長生きした」ことに尽きるのではないでしょうか。
仮に秀吉がもう1年生きていたなら、徳川幕府の芽はなかったのではないかと思います。
ブログを13年間書き続けてきて、よかったと思うことはいくつもあります。
まずは文章を書くことへの抵抗がなくなったことです。
ビジネスで文章を書くことが求められる場合でも、何のハードルもなくスラスラ書いていけます。
またブログから本が何冊も生まれました。
今もう一つ続けていこうと思っているものがあります。
それは「ル・モンド語学学習法」(勝手に名づけています)。
フランスの新聞の「ル・モンド(Le Monde)」のネット版に出てくる最初の記事だけをノートに書き写し、それを辞書を使って訳していきます。
あまりに効果があるように感じるので、英語の「ザ・エコノミスト」とドイツ語の「ベルト(Welt)も同じようにやってみました。
3つの言語を全部やって1時間以内です。
これを今から10年間続けたならば、相当の実力がつくと思うのです。
「現地の新聞が読める」というのは“とても”魅力的な語学目標だということにも気がつきました。