今年から新しい「5年手帳」になります。
さっそくどしどし予定を入れていっており、今年の分はほぼパンパンになりました。
ホテルも予定が決まっている分はすべて予約済みです。
同じような時期に同じようなホテルを予約すると、宿泊料金がかなり上がっていることに驚かされます。
ビジネスホテルであれば7,500円から9,500円に、シティホテルであれば5万円が7万円といった感じで上がっているのです。
超豪華ホテルなど1泊15万円が23万円になっているという話も聞きました。
海外のホテルに泊まると「日本のホテルは安いなあ」という感想を持っていたので、それが修正された面もあるかもしれません。
ニューヨークやパリのホテルと比べると、東京のホテルは半額ぐらいの感じでした。
ホテル代だけでなく、いろんな物価も上昇中です。
中には「この際に」といった、便乗値上げもあるかもしれません。
昔(多分50年ほど前)「狂乱物価」と呼ばれるインフレが、世界各国を席巻していました。
インフレがひどくなると、各国の政府がバタバタと倒れていったのを覚えています。
日本は田中角栄首相の時だったと思います。
私は経済学部の学生だったのですが、インフレについて1人でかなり勉強したことを思い出しました。
長谷川慶太郎さんが「平和はデフレ、戦争はインフレ」と書いておられましたが、まさにその通りの現象が起こっています。