司馬遼太郎記念館での「本たち」から発せられる圧巻のオーラに感銘を受け「やはり本は捨てずに置いていこう」とあらためて思いました。
司馬遼太郎記念館は、地下から3階ぐらいまでの吹き抜けの壁一面に、本がズラリと並べられているだけなのですが、誰もが圧倒されるはずです。
その総数は2万冊ということですが、ひょっとしたら私の図書館の冊数と同じぐらいかもしれません。
私の図書館は電動式の書棚がズラリと並んでいるのですが、やっぱりオーラ感満載なのです。
従って、本からオーラが出ているのは間違いがないようです。
司馬遼太郎は趣味らしい趣味も持たず、ひたすら本を読み、そして数々の名作を世に生み出してきました。
見事な人生だと思います。
自分の6年前のブログを読み返していると「来年あたりで書棚がいっぱいになってしまいそうだ」と書いていました。
が、それから6年、まだ大丈夫です。
本を整理したり、別の本棚を購入したりして、本を置くための新しい空間が増えたからです。
自宅を点検し、今回さらにもう2か所で書棚が置ける場所を「発見」しました。
多分これで来年いっぱいは本の収納場所に困らないはずです。
ある著者は「本は捨てない。あとのものはすべて捨てる」と決めたと本に書いていました。
私もその方針を真似するつもりです。