今月の読破リスト100冊

2月は28日しかないので、100冊の読破はちょっと厳しかったのであります。
今のようなやり方をしていては、月に100冊以上の本はなかなか読めません。
この2月に還暦になったので、生活をガラッと変えて、もっと本が読める体勢にしたいと思っています。

読書の有効性はハッキリと分かっているので、あとはいかにして本を増やしていくかであります。
読書の時間を増やすのも一つの方法。
また1冊の本をもっと早く読むという方法もあります。
何とか1冊20分ぐらいで読めないものでしょうか。
司馬遼太郎が本を読むのを観察していたら、1冊15分ぐらいで読んでいたとの話を聞いたことがあります。

超読書家だった故・谷沢永一さんの蔵書は20万冊だったそうです。
渡部昇一先生は15万冊。
司馬遼太郎記念館」に行ったことがあるのですが、天井までぎっしりと並べられた本の迫力に圧倒されました。
あれはいったい何冊あるのでしょうか?
いずれにせよ、本からオーラが出ているのを体感できる場所であります。

わが個人図書館も計算上は3万数千冊が入る予定で、一生分の本が全部収まるはずなのですが、2基ある電動書庫のうちの一つが、もうすぐ完全にいっぱいになります。
もう1基も半分は埋まっているので、将来がちょっと心配ではあります。

読書愛好家や蔵書家や本収集家のことを、英語で bibliophile(ビブリオファイル)というのだそうです。
私のまわりにはビブリオファイルがあまりいません。
個人図書館を持っているような人と友人になりたいのですが、どのようにすれば接することができるのか、今はよく分かりません。
何はともあれ、2月も100冊読了。
今回は少し頑張ったので、ちょっと達成感があります。