「今までは助走期間、これからが本番」その4

とにかく時間が足らないので「人生の本筋」のみに時間を当てていくべきだと思っています。
人生の本筋とは何かと言えば、自分が納得できる時間の使い方のこと。
労を惜しむという気持ちはないのですが、時間は惜しみたいと思っています。

会社でもそうなのですが、コア以外の業務はどんどんアウトソーシングしていこうと思うのです。
会社の基本方針は「インカムゲイン・無借金経営・小さな本体」なのですが、アウトソーシングすることにより、少なくとも「小さな本体」は実現できそうです。
個人的にもこれからは「時間をお金で買う」という方法を積極的に取っていきたいと思っています。

「いろいろな会合に出て行かなければ井の中の蛙になるのではないか」という一種の強迫観念が私にはあり、これでいつも迷うのです。
つまらない会合に出てしまったあとは、時間が勿体(もったい)なくってとても悔しい思いをします。
種々の会合をつまみ食いするのではなく、所属する会を2つか3つに絞り、絞った会には原則全部出席するといった方針を取りたいと考えています。

火曜・水曜と連休にしたので、火曜・水曜に開催される会合にもっとホイホイと出ていくのかと思っていたら、火・水の連休中はすっかり家にこもる傾向が自分にあることを発見しました。
とは言え、火曜・水曜の連休を活用した旅行や出張はけっこう計画しているのです。
今の時点で海外に6回、国内に4回の旅行や出張を予定しています。

自分の夢の達成のためには、人とのお付き合いを少々「鎖国」状態にしておいた方がいいかもしれないと、今のところ考えております。
ただし「この人とはぜひお話ししたい」と思う人とは積極的に食事の機会を作ることを考えています。
これは1人とは限らず、数名の食事会にしてもいいと思っています。

自分より優秀な人と接すると刺激になるのです。
自分より若い人なら、私がご馳走しやすいので、逆に言えば誘いやすいとも言えます。
それなら自分のペースで日程を提案できるし、少人数で話ができるという効果も存分にあります。
素晴らしい時間の確保のためにお金を支払うわけですが、これもまた「時間をお金で買う」方法の一つなのかもしれません。