本の収納スペース

本をよく読む著者でも、本の収納場所については、あまり言及していないように思います。

 

わずかに渡部昇一先生の膨大な自宅蔵書や、立花隆さんの本収容のための小規模ビル(通称「ネコビル」)などが情報として入って来る程度です。

 

東大阪市司馬遼太郎記念館には、司馬遼太郎が読んだ(数えきれないぐらいの)蔵書が、大きな空間の天井にまで収納されており、その迫力に圧倒されます(ちなみに設計は安藤忠雄氏)。

 

司馬遼太郎を学生時代から知っている人の話を聞いたのですが、大阪外国語大学の図書館の3分の1を司馬遼太郎は読んでしまっていたとのことです。

 

数多くの良書が置かれている空間からはオーラが出ます。

 

私の地下図書館には心を許した友人しか案内したことはないのですが、みんな大いに感動してくれ、こちらまでうれしくなります。

 

最近、本を読むスピードがより速くなったこともあり、遂に電動書庫がすべて本でいっぱいになってしまいました。

 

別の場所にオーダーした書棚を設置したりして、何とか、もう1年分ぐらいの収納スペースを確保できたのではないかと思っています。

 

電動書庫の本ももう一度チェックして、同じ本が2冊ある場合、1冊は捨てていこうと思っています。

 

またブックエンドを各書棚から取り去っていくことにより、そのスペースにもう1冊ずつ本を入れていけそうで、これで多分200冊ぐらいは余計に収納できるはずです。

 

読んだ本と一緒に住んでいると、その本たちが自分を応援してくれるような気がするのです。

 

できる限り本は捨てないで、やっていけるところまでやってみるつもりです。

 

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