平成25年(2013年)10月2日に伊勢神宮内宮で、式年遷宮(しきねんせんぐう)のピークの儀式となる「遷御の儀(せんぎょのぎ)」が執り行われました。
私もこの式典に参加することができ、それ以降、毎月欠かさず神宮にお参りしています。
最初は電車で行っていたのですが、ある時からクルマで行くようになりました。
また日帰りで行ったり、ホテルに泊まったり、そのホテルもいろいろと変えてみたりして、試行錯誤しながら9年間参拝し続けています。
宿泊するときは、初日と2日目の両方に参拝していました。
初日はどうしても昼からの参拝となってしまいます。
しかし午前中と午後とでは、来ている人たちが全然違っていて、昼からは雰囲気が少し落ちます。
したがって今は午前中に絞って参拝するようにしています。
本当は早朝が一番なのですが、コロナ以、御垣内参拝(正式参拝)が朝8時半からになっているので、今はそれに合わせて参拝しています。
秋から冬の間は羽織袴で、また春から夏は黒の礼服で、外宮・内宮を回ります。
夏の間は汗で礼服がズッシリ重くなるほどです。
伊勢神宮というのは、内宮の正宮をはじめ、125ものお社の総称なのです。
内宮や外宮の敷地の中で、お賽銭箱が置いてあるお社が、それぞれ6つおよび5つあります。
私はそれらすべてに新札の千円札を入れていきます。
今まで二千年間続いてきた神社が、もう二千年間続いていくための(小さな)一助になればうれしいとの気持ちからです。