車勉(しゃべん)と称して、クルマの中でCDを聞いているのですが、本とはまた違った勉強法です。
経済や経営や時事問題のCDが多いのですが、時たま大いに触発され、運転しながら1人感動していることがあります。
経営のCDが定期送付されるサービスを申し込んでいます。
毎月2枚ずつCDが送られてくるのですが、2人の講師(現役の経営者が多い)がそれぞれ別のテーマで話をします。
本の世界なら大抵の著者は知っているのですが、送られてくるCDの中には、今まで全く知らなかった人もいます。
その話がスゴク参考になったり、刺激を大いに受けたりしたときは、その日のうちにその講師の本をネットで探し、注文してしまいます。
こうして人脈ならぬ「本脈」がますます広がっていくというわけです。
遠距離ドライブが続いた時に、いっときCDが枯渇しかけたのですが、一倉定先生の講演CDをたっぷりと購入したりして、今は在庫の残り少なさを心配しなくてすむ状態です。
ずっと以前に海外の書店で買った語学のCDも、今やクルマの中でフルに活躍しています。
ドイツ語の説明によるフランス語や、英語によるドイツ語のCDなどを持っており、実に面白いのです。
聞き終わったCDは捨てるようにしており、それを「何回も聞かなければいけない」などと大事に置いていたりすると、モチベーションが下がり、結局そのまま1度も聞かないということになってしまいます。
1度聞いたCDは捨て去ってしまう方が達成感があり、次へのモチベーションへとつながっていくようです。