少食は開運のカギ

そうでなくても忙しく時間がないのに、睡眠時間をたっぷり取っていこうと思っています。

 

朝4時に起きていた頃は目覚ましをかけていたのですが、今は目覚ましとは無縁の生活で、これだけでも幸せが倍増します。

 

今後、年を重ねるにつれ、睡眠時間を増やしていこうと思うのです。

 

睡眠時間を十分に取っていたら病気になりようがないし、仕事や勉強のパフォーマンスが断然違ってきます。

 

1日の活動時間が少ないのなら、長生きすればいいだけの話です。

 

食事の時間(回数)を減らし、その分、睡眠時間を増やすという手もあります。

 

私は年齢を重ねるごとに体調がよくなっているのですが、これは食事の量を減らしたという要因が大きいと思うのです。

 

体育会柔道部に所属していたので「大食い」には自信がありました。

 

が、いつまでもそんなことをしていたら、いつか体が反乱を起こすのです。

 

暴飲暴食し、体重が許容範囲を超えてくると、決まって入院するような病気になりました。

 

そして病気のおかげで体重が元に戻るのです。

 

これは私だけの現象ではなく、体重過多の知人の間にもよく起こり、まるで一種の自然の摂理のようです。

 

江戸時代の観相家の水野南北は「少食は運命を変える」という法則を発見しました。

 

水野南北は若い頃、ある運命鑑定士から「早死の相がある」との指摘を受け、徹底的に「食」を正したところ、いつの間にか悪い相が消えていき、その運命鑑定士を驚かせたという経験をしています。

 

水野南北は若いころ暴力をふるい、監獄にもいたことがあるのですが、そこでまわりの人間の人相を観察し、また風呂屋や火葬場で働き、骨相をも研究したそうです。

 

どうやら少食は開運のカギでもあるようなのです。