ブログを12年間書き続けているのですが、そのブログを(自分だけの)本にしています。
むろん市場には出ておらず、読者も私一人だけという本でもあります。
「ちりも積もれば」で、今76冊目になっています。
その本をポツポツと読み返しているのですが、自分でも忘れていたことにハッとしたりすることが度々(たびたび)あります。
10年前の読書数は月に100冊だったようです。
ブログを読み返すと、月30冊だった頃は30冊が限界だと思い、50冊の時は50冊が、また月86冊(年にすると1,000冊)のときは86冊が限界だと思っていたことがよく分かりました。
今は月200冊を読んでいるのですが「仕事や語学がなければ、月200冊以上読めるけれど、今は200冊が限界だなあ」と、実際思っているところがあるのです。
年3,000冊読めば、たぶん日本でもトップクラスの読書家だと思えるのですが「心の限界」を取り去れば、案外その程度まではいくのではないかという気がしてきました。
来年から週2回「ヨコ勉」を会社で実行していく予定です。
普段の読書とは別に1度に10冊くらい読めるので、月250冊(年3,000冊)も夢ではなくなってきたように感じます。
もう一つ10年前のブログに書いてあったのですが、竹中平蔵さんが銀行員だった頃「将来自分の本を出したい」と強く思ったそうです。
まずは毎日少しずつ書き始めていこうとしたところ、なんと100日で本が出せる分量になったとのこと。
10年前で60冊くらいの本を出しておられたのですが、あのとき書き始めてなければ、決して最初の1冊は出ていなかったということなのです。