私よりも3つ年下の宗教家で、O氏という人がいます。
その人は仏教系なのですが、その人の著書から私は神道に目覚めました。
また私が年に2,000冊の本を読むようになったのもO氏の影響です。
霊的能力で勝ちようがなくても、この世的努力では負けないようにしようと思ったからです。
*
が、先日本を読んでいると、O氏は年間2,500冊から3,000冊の本を読んでいるとのこと。
そうなると年2,000冊では太刀打ちできないわけです。
今は月に167冊の本を読んでいるのですが、月200冊ぐらいまでは行けるかもしれないと思っていた矢先でした。
でもそれでは足らないのです。
*
仮に年3,000冊の本を読むとなると、月に250冊読むことになります。
仕事や用事で全く読めない日が月に5日あるとして、日に10冊ずつ読んでいかないと追いつかない計算になります。
*
今でも夜の読書タイムに7〜8冊の本を読むことも少なくないので、もう少し会社での仕事を減らして、その分読書に充てれば日に10冊ぐらい読めるようになるかもしれません。
経営者ならそういうことは不可能ですが、投資家ならできるかもません。
*
O氏は語学にも堪能で、相当レベルが高い英語と、あとはドイツ語が出来るようです
最終的には11ヶ国語を目指しており、今はフランス語をかじり出したとのこと。
私は5か国語を目指しているので、数が少ない分、O氏よりも密度濃くマスターしようと決意しました。
*
経営者は中小企業の社長に代表されるように、とにかく忙しいのです。
私もずっとその路線を歩み続けてきて(というか走り続けてきて)膨大な時間を仕事に費やしてきました。
忙しいと自分が偉くなった錯覚に陥っていたところがあります。
*
が、投資家を目指す今は、何に束縛されるわけでもなく、本当にやりたいことをやっていこうと思っています。
投資家に必要不可欠なものは勉強。
その中でも私は読書に特化して勉強していきたいと考えています。