楽しみは毎日少しずつ

伊勢神宮に毎月参拝に行っていることは、このブログに何度も書いているのですが、参拝中にインスピレーションをいただけるような経験は数少ないのです。
数少ないインスピレーションの一つが「将来を煩(わずら)うなかれ!」というものです。
普段から法螺(ほら)と妄想で将来のことを語っているので、将来のことについては結構気になるのです。

が、どうも真理は「過去にとらわれず、将来に煩わされず」というのが正解のようなのです。
要は「今に全力」と言い換えてもいいかもしれません。
夢や目標を掲げ、それに対して努力していく姿は正しいと思うのですが、目標達成の時だけが喜びの瞬間ではないはずです。
夢や目標は「書いて」しまえば”どうせ”実現してしまうのだから、努力の過程を存分に楽しまなければ損なのです。

楽しみは毎日あった方がいいに決まっています。
私の目標の中に、2020年までに「5か国語ペラペラ」というのと「年間3,000冊の読破」というのがあります。
だったら、毎日欠かさず語学の勉強と読書とをやっていけばいいだけなのです。
そう、休みなく毎日です。

英語とドイツ語とフランス語と中国語を勉強しているので、ウェブレッスンでも毎日そのどれかを予約できるので、ストレスがありません。
かつて英語やドイツ語しか勉強していなかった頃は、レッスンの数がそんなに多くないので、希望する日時の予約が上手く取れないことがありました。
そういう時は何とも気持ちがスッキリしないのです。

読書の分野では、読みたい本はすべて買うことにしています。
「本代は全く惜しまない!」と決めているので、躊躇なくネットで注文できるのは有難い限りです。
届け先は会社にしているので、時々、一度には家に持って帰れないほどの大量の本が届きます。

「本を読むと年収が増える」というのが私の読書信条です(我ながら「軽い」信条ですね)。
が、実際、読書量が増えるに従って年収が増えていくという経験をしています。
これがまた私一人の体験ではなく、観察していると、私が知っている限り“ほとんど”の人に当てはまっている「法則」でもあるのです。

今まで月に170冊の本を読んできたのですが、これを月185冊に変更しました。
「とんでもない目標にしてしまった」と気づくのに2日もかかりませんでした。
これが2020年には月に250冊になる(と私の手帳には書いてある)のです。
月250冊とは日に10冊のペース。
そうして漸(ようや)く年3,000冊に達します。
ほとんど読書まみれの毎日…ムチャクチャ楽しみではないですか。