読書の効用は「情報」、「知識」、「智恵」、「胆力」が得られることです。
「情報」は今やネットの時代でもあるのですが、私は紙媒体として、経済紙は「日経」と「日経産業」と「日経金融」と「日経流通」、経済誌は「日経ビジネス」と「東洋経済」と「週刊ダイヤモンド」と「エコノミスト」を購読しています。
そのほかに本を月に200冊読んでいるのですが、最近開発した読書法に「ヨコ勉」があります。
一流大学を卒業しようとしまいと、そのあとどれぐらい勉強していくかが勝負です。
会計士や弁護士のような士業の人にとっても、資格を取ったあとの勉強量が実力となっていくわけで、そこをサボっていては話になりません。
私も一応ビジネスマンではあるのですが、若い頃に比べると体力、人脈、営業力が低下しています。
それらを補うものは“やはり”勉強しかないわけです。
仕事に関しては、ITに取って代わられるケースが増えてきたり、あるいはアウトソーシングのシステムが発達してきたりしているので、ルーティンワークに時間の大半を費やすことが少なくなりました。
ということは、勉強量で差別化するしか方法がないわけです。
私が苦手な分野は(左から読んでいく)横書きの本が多いので「ヨコ勉」と名づけたのですが、ヨコ勉のおかげで、とりあえず苦手な分野の本に手を付け始める気になっています。
ヨコ勉は「分かっても分らなくても」ページをどんどん捲(めく)って1冊を読み終え、読み終えたなら、また同じテーマの別の本を何冊も同じ方法で読んでいくというものです。
仮にそのテーマの本が100冊あるとしたら、100冊全部読めばいいと思うのです。
いくら苦手な分野でも100冊も読めば少しは分かってくるはずだし、1,000冊も読めば、ちょっとした専門家になるかもしれません。
ヨコ勉をやり出してから、その成果に驚き「いったい自分は今まで何をしてきたのだろう」と猛省しているところです。
「勉強したもん勝ち」なんて、いい時代になりました。
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