世の中がどう変わるのか?

今は営業の第一線でバタバタと働いているということはなく「考える」ことが主な仕事です。

投資がメインの事業になってきており、ならば世の中のこれからの動きを考えなければいけないわけです。

東京や大阪の街を観察に行くこともあります。

東京はともかく大阪の街も、半年ほど行かない間にゴロリと様相が変化しており、知らぬ間に超大型ビルや超高層マンションが建っていたりします。

私の投資法は、短期ですぐにリターンを求めるようなことはしないのですが、それだけに世界や世の中の動きの、長期的展望を持っておかなければいけないわけです。

例えば自分自身の考え抜いた「相場観」を持たずに株式投資を行おうとするのは、武装もせずに戦場に飛び込むようなものです。

コツコツと収益不動産を増やし、それらの不動産を手をかけて育てていく方法は、今のところ成功しています。

逆に預金代わりに、毎月一定額を株に投資してきた方法は、今のところ大失敗しています。

株式投資は余裕資金で行わないと、もし生活費や会社の運転資金などで行っていたり、借入れまでして行っていたりしたら、経済活動から即退場となり、まともな生活すらできなくなる可能性があります。

不動産投資だって、インバウンド用のホテルや民泊に資金を投入していたなら、今頃はブログを書いている余裕すらないはずです。

「やること」を考えることは大切ですが、最初に「やらないこと」を決めておくことはもっと大事なことだと思います。

先日、商売の天才のような人の本を読んでいたら、わざわざ高級ホテルに泊まり、その「非日常」の空間で徹底的に考え抜くということが書いてありました。

私も同じようなことをすることがあり、それを読んでちょっと安心しました。