人生が「ときめく」

ハロー令和!おめでとうございます!

「こんまり」こと近藤麻理恵さんの本を最初に読んだ時は「目からウロコ」的衝撃がありました。

近藤麻理恵さんは小さい頃から片付けが大好きで、今や片付けコンサルタントとして日本はおろかアメリカでも大活躍。

例えば自分が持っているすべての洋服を1ヶ所に集め「ときめくか、ときめかないか」で残存か処分かを決めていく「コンマリメソッド」があります。

これは実際にやってみると、極めて有効な片づけ術だということが分かるのですが、単に身の回りの片づけに限らず、資産活用や人生変革に応用できるような気がするのです。

私は40年以上も不動産屋をしているので、自分自身でも収益物件をいくつか持っています。

たくさん持っていると、所有不動産のなかでも「ときめくもの」と「ときめかないもの」が出てくるのです。

その不動産のことを考えるとテンションやモチベーションが上がるものと、何となく気持ちが沈んで行くものとがあるわけです。

私はキャピタルゲインを狙わず、インカムゲインだけを目指して不動産を購入しているので、一度買った物件はほとんど売りません。

が、「ときめかない」不動産は売却し、「ときめく」物件だけを保有していくのがいいのではないかと思うようになりました。

いわば「所有不動産の入れ替え」です。

極端な話をすると、不動産の中にはそれを持っているだけで運気が下がるというのが、実際にあるのです。

そういった物件を持つのは論外ですが、「ときめく」不動産だけを手元に残し「ときめかない」ものは売却していくのがいいのではないかと思うのです。

結果、「ときめく」ものだけが増えていきます。

株も同じで「ときめかない」銘柄を持っていても楽しくないのです。

たまに保有資産を見直して入れ替え、「ときめく」不動産や株だけを持っていくならば、人生自体がトキメキ出すような気がするのです。