1日1捨て

モノを捨てると運気が上がる経験を何度もしています。
そこで、もう少し本気で「1日1捨て」に取り組もうと思うのです。
「1日1捨て」と叫んでいる割には、モノの処分を全然しない日も少なくないのですが、もうちょっと無理やり「1日1捨て」を実行してみてもいいのではないかと考えています。

家でもオフィスでも、床にモノが置かれている割合が少ないほど、贅沢な空間になります。
「氣」もよく通り、開運の波動が空間いっぱいに広がっていきます。
もし透明な清潔感が感じられるような空間であれば、そこがそのままパワースポットになってもおかしくないのです。

引き出しやロッカーの中を見ただけで、その人の頭の整理具合が100%分かります。
引き出しの中までギッシリとモノが詰まっていてはダメなのです。
ある程度の余裕を持ったスペースが、引き出しやロッカーやキャビネットや物入れには必要なのです。
ギチギチに入れていては福の神が入って来るスペースがないではないですか。

家の中の“ありったけ”の服を一堂に集め、「ときめくか、ときめかないか」で保有か捨てるかを決める方法があります(近藤麻理恵さん提唱)。
私もこれを応用させていただき、自分の服をバシバシ処分してきました。
特にクールビズになってからは、夏にスーツを着ることがなくなり、1着を除いてすべて処分しました。

靴下や下着などでも、本当に自分が着るものしか残さないようにした結果、タンスもスッキリし、何を着たらいいのかで悩むこともなくなりました。
しかも「オシャレ度」はかつての数倍になっています。

整理整頓コンサルタントの人の本を読むと、自宅が整理整頓できていない女性は、不思議なことに必ず肥満体なのだそうです。
これは不思議なほど当たっていて、今まで例外はゼロだったとのこと。
そういえば私自身も、身のまわりが整理されるにつれ、体重が減っていきました。

「1日1捨て」を習慣として取り入れようと思います。
モノが少なくなるにつれ幸福度が上がっていくのが分かってきます。
ふつう逆じゃないかと思うのですが、そうではないのです。

私にとって唯一「捨てない」対象があり、それが「本」。
地下図書館に本が収まりきれなくなる「Xデー」が来るのは分かっているのですが、それまでは1冊も捨てずに電動書庫に保管していこうと思っています。