宿泊している旅館が霧島神宮の近くにあり、朝6時に参拝へスタート。
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この参拝は今回のクルマ旅のメインの目的でもあり、これをハズすわけにはいかないのです。
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天気もよく、朝のすがすがしさと相まって、絶好の参拝日和となりました。
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霧島神宮は天照大神(アマテラスおおみかみ)の孫にあたる瓊瓊杵尊(ニニギのみこと)をお祭りしています。
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天皇家とのつながりが深く、格の高いところが(「神社」ではなく)「神宮」と呼ばれています。
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ニニギのみことは、天照大神から三種の神器と稲を託され、この地上界に降りてこられました。
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藤原氏の先祖に当たる「アメノコヤネのみこと」や、芸能の神様である「ウズメのみこと」は、この時に「ニニギのみこと」に従って一緒に地上界に降臨しました。
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後世、藤原道長があれだけの権勢を持っていたのに、天皇にとって代わろうとしなかったのは「自分の祖先は天皇家の祖先に従って降りてきた」という意識があったからだと言われています。
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神さまの正式名は難しく、せっかく覚えたのだから書いてみます(ちなみに覚えるのに3年かかりました)。
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天照大神のご長男が「マサカツアカツカチハヤヒアメノオシホミミノミコト」というお名前で、そのお子さんが「アメニギシクニニギシアマツヒコヒコホノニニギノミコト」、そしてそのお子さんが「ヒコホホデミノミコト」。
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またそのお子さんが「アマツヒコヒコナギサタケウカヤフキアエズノミコト」で、その子供が「カムヤマトイワレヒコノミコト」、つまり初代天皇である神武天皇です。
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そこから125代目が平成天皇、そして令和天皇は126代目になるわけです。
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*霧島神宮の「一の鳥居」は補修中でした。↓↓
*この階段を上っていきます。↓↓
*霧島神宮の本殿。独特の雰囲気がありました。↓↓
*神社には大木を育てるエネルギーがあるようです。↓↓
*付近一帯はドライブしていても気持ちがよく「走る森林浴」でした。↓↓