霧島神宮へのクルマ旅 その4

宿泊している旅館が霧島神宮の近くにあり、朝6時に参拝へスタート。

この参拝は今回のクルマ旅のメインの目的でもあり、これをハズすわけにはいかないのです。

天気もよく、朝のすがすがしさと相まって、絶好の参拝日和となりました。

霧島神宮天照大神(アマテラスおおみかみ)の孫にあたる瓊瓊杵尊(ニニギのみこと)をお祭りしています。

天皇家とのつながりが深く、格の高いところが(「神社」ではなく)「神宮」と呼ばれています。

ニニギのみことは、天照大神から三種の神器と稲を託され、この地上界に降りてこられました。

藤原氏の先祖に当たる「アメノコヤネのみこと」や、芸能の神様である「ウズメのみこと」は、この時に「ニニギのみこと」に従って一緒に地上界に降臨しました。

後世、藤原道長があれだけの権勢を持っていたのに、天皇にとって代わろうとしなかったのは「自分の祖先は天皇家の祖先に従って降りてきた」という意識があったからだと言われています。

神さまの正式名は難しく、せっかく覚えたのだから書いてみます(ちなみに覚えるのに3年かかりました)。

天照大神のご長男が「マサカツアカツカチハヤヒアメノオシホミミノミコト」というお名前で、そのお子さんが「アメニギシクニニギシアマツヒコヒコホノニニギノミコト」、そしてそのお子さんが「ヒコホホデミノミコト」。

またそのお子さんが「アマツヒコヒコナギサタケウカヤフキアエズノミコト」で、その子供が「カムヤマトイワレヒコノミコト」、つまり初代天皇である神武天皇です。

そこから125代目が平成天皇、そして令和天皇は126代目になるわけです。

霧島神宮の「一の鳥居」は補修中でした。↓↓

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*この階段を上っていきます。↓↓ 

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霧島神宮の本殿。独特の雰囲気がありました。↓↓

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*神社には大木を育てるエネルギーがあるようです。↓↓

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坂本龍馬も新婚旅行で霧島神宮に来ています。 ↓↓

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*付近一帯はドライブしていても気持ちがよく「走る森林浴」でした。↓↓

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