東京オリンピックまでは「次の一手」のための積
極的な動きはしないようにしようと（一応）決め
ています。
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が、「次の一手」のためのアンテナは高く掲げて
おきたいとも思っています。
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新規分譲タワーマンションのモデルルーム見学も
アンテナの一つで、実際、見学に行くと勉強にな
ることが多いのです。
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ただし一つ問題があり、行くと“つい”買ってしまい
たくなるのです。
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完成は1年半後とか2年後なので、今は頭金の10％
だけを支払い、残金はずっと後でいいというのも
魅力的です。
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それまでの間、その気になって本気で貯金できる
からです。
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しかしながら、仮に購入して、それをどうするの
かという大きな課題があります。
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新築マンションは、特に今は値段が高くなってい
ることもあり、賃貸に回しても利回りが低いので
す。
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自分が大阪や東京の拠点として活用するのもアリ
ですが、その場合はホテルを使う方が掃除や食事
の時間が節約でき、よほど楽です。
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また、買って何もしないまま空き室にしているほ
どの余裕は私にはありません。
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キャピタルゲインを狙い、将来売却するという手
も考えられますが、キャピタルロスのリスクだっ
てあるわけです。
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そこまで考えると「やっぱり買うのはやめたほう
がいい」という結論になってしまいます。
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先日、見に行った大阪・梅田のタワーマンション
は売れ行き好調で、価格が高い物件から売れてい
るとのことでした。
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業績が好調な会社が「とりあえず」買っておいた
り、また相続対策で買われたり、あるいは香港・
シンガポール・台湾の富裕層が購入したりしてい
るようです。
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中国本土の中国人は、いっとき資金を中国から出
せなくなったので、購入客が減っていたようです
が、最近また復活したとのことです。
（仮想通貨を活用して、資金移動をしているので
しょうか？）
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モデルルームをいくつも見て回ると、どのマンシ
ョンの立地がいいのかが、よく分かってきます。
また仕様に対しても、目が肥えてくるのです。
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豪華なモデルルームを見ると「こんなにケバケバ
しい部屋には住みたくないなあ」とか「掃除がし
にくい部屋だなあ」とか思うことがあります。
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そんなことを思っている人間が買えるわけがない
と、冷静な目で見ている自分もいるのです。
