体のオーバーホール

「95歳までバリバリの現役で頑張る」というのが
私の仕事人生の目標でもあるのですが、ここらで
一度カラダのオーバーホールをしようと思います。

そのために最近2つの手を打ちました。
一つはスポーツ専門整形外科に予約を入れたこと
です(ネットで予約でき、便利でした)。

私自身が忙しいので、時間予約制でないと検診し
てもらう気になりません。

膝(ひざ)と腰の調子が、ここ十数年良くなく、生活
には支障がないものの、何かしようと思ったら膝
が「痛たたた…」となり、腰に至っては「少し悪い」
か、あるいは「だいぶ悪いか」の状態が続いてい
ます。

もっと悪くなるとギックリ腰になります。

もう一つは、トレーニングのプロにフィーを払って
指導してもらおうとしていることです。

場所はクルマで1時間弱かかる所にあるのですが、
クルマの中でCDを聞いて「車勉(しゃべん)」でき
るので、距離は全然気になりません。

私は見かけは50代に見えるのですが、電話予約の
時に年齢を聞かれ「65歳です」と正直に答えたと
ころ「うちはデーサービスもやってますんで」と
いう答えが返ってきて、思わずズッコケました。

健康や食事の本も相変わらず読んでいて、和食こ
そ健康食品だというのは確信に近いものになって
きました。

ところが先日、アメリカで「食事アドバイザー」の
ような資格を取った人の本を読んでいたら面白い
ことが書いてありました。

「日本人の平均寿命が延びたのは、洋食が入って
きた戦後からだ」とか「和食を食べている日本人と、
ジャンクフードを食べているアメリカ人の平均余命
はほぼ一緒だ」といったことです。

アメリカで資格を取ったから、アメリカ寄りの考
え方なのかもしれませんが、いろんな見方がある
ものだと思ったものです。