クルマの活用

2013年の10月に伊勢神宮式年遷宮があり、それ
以降、毎月参拝しています。

最初の頃はJRと近鉄を乗り継いで行っていたので
すが、段々とクルマで移動するようになりました。

若い頃からクルマの運転が好きだったわけではなく、
クルマ旅はここ5年ぐらいの話なのであります。

還暦を過ぎてから、これほどクルマに入れ込むとは
思いもしませんでした。

クルマの技術的な革新も大きく影響しています。
例えばナビがないと、クルマをこんなに活用す
ることはできなかったように思います。

「前車追従・自動速度」システムも、ゴキゲンで
使いまくっています。
関西から東京へ行く間、ほとんどアクセルを使わ
ずに行けるのです。

長距離運転の労力が、大袈裟でなく半分になりま
した。

ハンドルの自動運転も、ここ3年で当たり前のよう
に実用化されているはずなので、今から楽しみです。

今やどこへでもクルマで行くので、もう長い間、
電車に乗ったことがありません。

パーティーなどに参加する場合でも、あまり美味
しい料理が期待できない時は、アルコールなしで
も我慢できるので、クルマで行ってクルマで帰っ
てきます。

お酒を飲む場合は、以前は運転代行をお願いして
いたのですが、最近はそのままホテルに宿泊する
ことが多くなりました。

仕事と勉強道具を持ち込み、次の日のチェックア
ウトの時間まで、ホテルの部屋で知的作業に打ち
込みます。

一見、贅沢なようですが、生産性は抜群です。
よく作家がホテルに籠(こも)って原稿を書くと
いう話を聞きますが、その理由がよく分かるよう
な気がします。