マンガ畏(おそ)るべし

大学生の時に「あしたのジョー」が少年マガジン
連載されていました。
毎週、週刊誌が出るのが待ち遠しかった記憶があ
ります。

学生時代は結構マンガも読んでいたのです。
私が選ぶマンガのベスト3は『あしたのジョー』、
火の鳥』、『ゴルゴ13』であります。

社会人になってからはマンガを読む習慣はなくな
りました。
「いい大人がマンガを読むなんて」という気持ち
が出て、マンガをちょっと下に見ておりました。

が、最近またマンガを読み始めたのです。
キッカケは『ドラゴン桜』。

偏差値の極めて低い2人の高校生が東大を目指し
て勉強するという物語なのですが、一気にハマり
ました。

同じ作者(三田紀房)の『インベスターZ』や
『砂の栄冠』も相当面白く、今後もこの作者の
「追っかけ」をしていきたいと思っています。

『キングダム』も既に50巻ぐらい出ていますが、
すべて手元にあります。
「秦」が史上初の中国統一国家になるまでの戦い
の物語ですが、私はこれにより中国史に物凄い
興味が湧き、中国史に関するほかの本もポチポチ
と読み始めています。

マンガもバカにできないのです。
ゼッタイお薦めなのが、横山光輝の歴史マンガで
あります。

中でも『三国志』は圧巻で、今まで読んだ三国志
の中でも一番分かりやすく面白かったのです。
三国志は何せ登場人物が多すぎて、活字だと頭
が混乱してしまうのです)

横山光輝の『武田信玄』や『徳川家康』なども、
非常に面白く、日本史の勉強にもなります。

マンガはピンキリで、中には読むに堪えないものも
あるのですが、思わず「マンガ畏(おそ)るべし!」
と唸りたくなるような秀作に出合うこともあるのです。