東京へのクルマ旅 その2

いつもホテルは(日本でも海外でも)できるだけいい所に宿泊するようにしています。
必ず勉強になるからです。
夕方6時にホテルに到着し、いったん部屋で荷を解き、1階ロビー階にあるレストランに入りました。
案内してもらった私のテーブルの両隣は年配の白人カップル(たぶん富裕層)でした。

あとから斜め向かいのテーブルにアジア系の男性が座ったのですが、この人はどうやら香港から来た人のようです(やっぱり富裕層っぽい)。
こういった人たちの言動や、ホテルのスタッフの人たちの対応を観察するだけでも勉強になります。

それにしても英語は必要ですね。
スラングだらけのレベルの低い英語をいくら喋れても何の意味もありませんが、教養のある英語をマスターすることは、自分の価値を高めるうえで不可欠だと思いました。
「デグチメソッド」へのモチベーションが、ますます高まっていくのを感じながら食事をしていました(料理もおいしかったです)。

東京までの道中は、主にセミナーのCDを聴いていました。
これらがまた非常によかったのであります。
普段の生活の中でCDやテープをジックリ聴くという時間は取りにくく、本は読んでもCDを聴く時間はありません。
クルマ旅をすることで、一挙にそういった時間を確保することができました(しかも時間はたっぷりあります)。

セミナーのCDの他には、音楽や語学のCDをクルマに積んでいます。
それらのCDをゆっくり聴くという時間も、普段の生活の中では“やっぱり”あまりないのです。
クルマ旅に出ると、日常性から隔離され、非日常の世界に入ります。
これがクルマ旅の魅力につながっていることを、今これを書きながら気がつきました。

クルマでホテルに着いた日は、夜の9時にはもうベッドに入っています。
そしてベッドに入った瞬間、10秒以内で寝てしまいます。
伊勢神宮へのクルマ旅の時などは、そのまま8時間ぐっすり寝ることが少なくありません。

海外旅行でよくあるパターンなのですが、
夜中に1度起き、ブログを書いたり、本を読んだりして、再び寝ることもあります。
そういう時は、ものすごく効率的な知的作業ができるのです。