松山への旅 その4

私にとってクルマ旅のメリットは、飛行機や電車の時間に拘束されず、自由自在に行動できることです。
ホテルは半年先の予約も可能ですが、交通機関は1か月か2か月先でないと予約できないことが多いのです。

その点、クルマだと宿泊先さえ予約できれば、それでO.K.なので気が楽です。
旅の日程を決め、ホテルさえ取れば、もうそれは確定予定として手帳に書き入れてしまいます。
そんな予定が来年に、既に14件も入っています(その大半は伊勢神宮参拝です)。

クルマ旅だと本が1冊も読めないのですが、その代わり車内で経営のCDをたっぷり聴くことが出来ます。
今回の松山へのクルマ旅でも、随分と素晴らしいCDに巡り合いました。

「世の中にはスゴイ人もいるものだ」と、ほとほと感心しながらCDを聴いていることがあります。
その講師をあとでネットで検索すると、コンサルタントを有料で受け持っていることがあります。

そういう時はフィーを払って申し込むことにしています。
ただし場所は東京ということが多く、そのためにまたクルマ旅をするということになります。

来年の1月にも、4日間の日程で、そんな予定を入れました。
4日間と言っても、最初と最後の日はひたすら移動のみに使うので、実際に活動できるのは中(なか)2日間のみ。
その2日間に3つの予定が入っています。

クルマ旅に出ると、日本の地理がよく分かってきます。
先日行った富山への旅では、富山の先に新潟県が出てくるのでビックリしました。
私の頭の中では、新潟県は東北地方の中に紛れ込んでいたからです。

今回の松山の旅でも、行き方が3つあることを知りました。
鳴門大橋で淡路島に移ってしまう方法と、岡山から四国へ入る方法と、尾道から「しまなみ海道」を通って四国へ入る方法の3つです。
今回は行きは「しまなみ海道」を通り、帰りは淡路島を通るルートにしました。

本当は松山市内のビジネスホテルに泊まる予定だったのですが、結局、道後温泉の(かなりいい)旅館に泊まることができ、これはラッキーでした。
道後温泉は“のほほん”とした空気が流れており、とても気に入りました。
早朝にいつものように周辺を散歩したのですが、風俗店が密集しているところもあることを発見し、ちょっとビックリしました。