語学学習の「プロ」

ウェブレッスンで、英語とドイツ語とフランス語と中国語を、トータルで20人近くの先生から習っています。
こちらの能力は棚に上げて言うと、やはり先生たちの間にも「教え方」の上手い下手がハッキリとあるのを感じます。

教え方の上手な先生には共通点があり、何かあるとすぐにその言葉や文章を書いて、生徒に目で確認させるのです。
やはり文字で見ると理解度が深まります。
逆に下手な先生は、なかなか文字にせず、こちらとしては頭が混乱したまま前に進まないのです。

同じ30分(講師と話す時間は20分のみ)のレッスンでも、教え方の上手い人と下手な人とでは、レッスン効果が倍ぐらい違うのを感じます。
従って同じレッスン料を払うのなら上手な先生に習わなければ「損」なのです。

レッスンを受け「この先生はダメかも」と分かった場合は、2度とその先生のレッスンは予約しないことにしています。
もちろん、その先生との相性というのもあるのですが、4カ国語を合わせて7,8人の先生は「予約しない」に入れています。
時間帯によっては、その先生しか講師がいないといったケースもあるのですが、その時は「自習」することにしました。

「自習するためには何をしたらいいのだろう?」といろいろ考えてみました。
一つは市販の単語帳を使い、一つでも単語を覚えていくという方法があります。
語学学習をしていて「語学は語彙力だ!」ということを発見しました。
とにかく同じ単語に何回も出会うことによって、私のように記憶能力が低い者でも単語を覚えていくことができるのです。
同じ単語を何度も見かけているのに、全く頭に入っていないことは“しょっちゅう”なのですが、いちいちそんなことにメゲていては語学の勉強なんて最初からやらない方がましなのです。

私は英語以外は、まだ文書を読めるレベルではありません。
ならば、せめて英語の本だけでも読んでいこうと思っています。
海外へ行ったときに書店に寄り、ジュニア向きのノンフィクションの英語の本を何冊か買っているのです。
先日読んだのはイギリスの歴史の本でした。
読めばイギリスの歴史も分かるし、英語の勉強にもなるし、この勉強法は一石二鳥であります。

ネットで語学学習のサイトを探してみたら、有益な動画がいっぱいあることを知りました。
教えている先生も上手だし、途中短いドラマのようなのが入っている場合でも、そのストーリーが結構面白いのです。
ネット学習は今後結構使えそうです。