5年手帳

手帳だけは高校生の時からの分を全部保管しています。
特に社会人になってから手帳は、すべての予定を書いているので、いつどこで何をしていたのかが分かります。
今の手帳は「5年手帳」で、その前に使っていたのが「3年手帳」でした。

私の人生のあらゆる5年間を振り返ってみても、今の「5年手帳」の期間ほど充実した時期はありません。
日々の生活が満ちているし、「バグ」も「ムダ」も少ないのです。
その理由は「何をやりたいか」もしくは「何をやらなければいけないか」あるいは「何をしてはいけないか」がハッキリしているからだと思うのです。
自分が何をやりたいかなど、誰でもわかっているように思えますが、案外分かっていないケースが多いのです。

今の5年手帳は、私自身の61歳〜65歳の期間に当たります。
今年はその手帳の4年目で、手帳にはあと1年分が残っています。
今年はまだ4月ですが、もう今年の予定はパンパンに入っています。
来年の予定を書くスペースがあることを幸いに「やりたいこと」を来年のスケジュールに少しずつ侵入させていっています。
今年の終わり頃には、来年の予定が全部決まっているかもしれません。

今の5年手帳が終わると、次の手帳は「10年手帳」にしてもいいかもしれないと思っているのですが、10年手帳だと1日分のスペースがちょっと狭すぎるかもしれません。
今は何でもかんでも手帳に書き入れているので、やっぱり5年手帳ぐらいが妥当かもしれません。

そうすると次の手帳は65歳〜70歳の年代になるのですが、ひょっとしたら「我が人生最高」の期間になるかもしれません。
アンチエージングを研究しているので、見かけも健康も実年齢よりもずっと若くすることができそうな気もしています。
「見かけは若く、中身は充実」というのは、理想の在り方でもあります。

「努力は報われる。もし報われない努力があるとしたら、それはまだ努力とは言えない」といった王監督の言葉があります。
私なりにアレンジするとしたら「努力は報われる。その努力の過程を思いっきり楽しもう!」となります。

経営コンサルタントとの面談を前に、それまでに提出する書類を作成しています。
書けば頭が整理されるし、目標も夢も実現してしまうので、とにかく書きまくろうと思っています。
まだ途中なのですが、既にいくつかの発見があったし、「自分は何をしたいのか?」や「そのためにどうしたらいいのか?」の答も自ずと出てきたのです。