新しいパソコンの購入

新しいパソコンに変えました。
前に使っていたパソコンのデータやシステムが全部移行できていないこともあって、目下2台を並行して使っている状態です。
インストールなどはプロの方にお任せしたのですが、ほぼ1日ご厄介をおかけしました。
私がやれば多分1か月はかかっているはずですが、ひょっとしたら永久に作業が終わらない可能性も無きにしもあらずです。

九州へのクルマ旅では、パソコンを2台とも持っていきました。
クルマならではのメリットで、もし飛行機や電車での移動なら、2台も持っていくのはちょっと無理なところでした。
行った先々でパソコンを駆使するので、インターネットが通じないと話になりません。

今回の旅では、最初の「レストランのないホテル」でもインターネットやメールはサクサク動き、そういう意味ではストレスは全くありませんでした。
国内だと仮に宿泊所でインターネットがつながらなくても、Wi-Hiをゲットする器械を持参しているので気持ちは楽です。

が、海外だとその器械は使えず、実際に行ってみないと、インターネットやメールの状況は分からないのです。
ごくたまにインターネット環境の悪いホテルに当たったりすると、がぜんストレスが高まります。
そういう印象だけは脳裏にシッカリ残っていて、今でもインターネット環境の悪いホテルはすぐに思い出すことができます。

話を戻すと、2台のパソコンを同時に使わざるを得ない状態がしばらく続いたのですが、2台を並行して使っていると“とても”便利なことにも気づいたのです。
例えば1台でウェブレッスンを受けながら、もう1台は辞書をさっと引ける状態にしていると非常に具合がいいのです。

私が学校を卒業し、社会人になったころはパソコンなんて影も形もありませんでした(法人用コンピュータはありましたが)。
ついでに言うと携帯電話もなく、外に出ることが多い他社の営業マンと連絡を取るのに3日かかったこともあります(私も外に出ることが多い営業マンだったので)。

今では「パソコン」の名称が定着しましたが、当時は「パーコン」とも呼ばれていました。
まさかここまで生活や仕事に「なくてはならない」道具になるとは思ってもみませんでした。
阪神大震災(1995年)では、まだパソコンは普及していなかったのですが「パソコン通信」で被害状況を海外の知人に伝えていた人がいたことを覚えています。
パソコンが本格的にビジネスで使われ出したのは2000年ぐらいからではないかという記憶があります。