読書スタイル

新聞で新刊書の広告を見たら、ついつい買ってしまいたくなる本があります。
本の場合「(買うか買わないかを)迷ったら買う」方針にしています。
今はネットであっさり買えてしまえ、私の場合、本代と酒代とでアマゾンをかなり潤(うるお)しているはずです。

黒田龍之助という語学の先生がおり、この人とはお会いしたこともないし、私よりもかなり年下なのですが、その新刊書はいつもマークし、また一目置いています。
私がマルチリンガルを目指そうと思ったのも、この黒田龍之助さんの本がキッカケでした。

黒田龍之助さんはロシア語を始め(NHKロシア語講座の講師でした)、スラブ語の専門家なのですが、ひょっとしたら10か国語ぐらいを話すのではないかと思われます。
洒脱な文書とともに、その才能にすっかり魅惑されてしまいました。
たまたまウィキペディアを見たところ、お父さんはプロの落語家で、お母さんは絵本作家ということです。
どうりで言語能力が優れているはずです。

黒田龍之助さんの本を読んでいると、海外へ出たおり、ホイホイと本を買っている様子がうかがえます。
「この人の本棚(書庫)をぜひ見たい!」と思うお一人です。

私の自慢の地下書庫も、その収納能力が今年いっぱいで、満タンになりそうです。
その後どうすればいいのかのアイデアは全く浮かんでおりません。
本の収容量の限界が、私自身の知的能力の限界になってはいけないので、これはいずれ何とか解決しなければならない問題です。

読書スタイルが色々と変化しています。
目が覚めたらすぐには起き上がらないで、そのまま寝床に入ったままで4冊ぐらい本を読んでから起き上がるといった読書パターンの時もありました。
そうかと思えば、まともに机に向かってセッセと本を読むこともあります。

今はソファで寛(くつろ)ぎながら読んでいることが多くなりました。
ソファなので、途中パソコンで遊ぶということもなく、読書に集中できます。
何か調べたいことが出てきたときは、メモをしておき、後でグーグルするようにしています。

メリットかデメリットか分からないのですが、時たま気持ちよくなり、ソファにもたれ、しばらくの間寝てしまうということもあります。
私の場合、眠さを我慢して本を読むということは、ほとんどありません。