マニラです。

平凡な日々というのも決して悪くなく、私は大好きです。
普通に仕事して、語学のウェブレッスンを受け、本を読み、ブログが書けます。
平凡な日々の中に幸せがいっぱい詰まっていることに気づいています。
もし平凡な日々を失うようなことがあったら、それこそ一大事です。

とは言え、時たま自分でその平凡な日々を破ることがあります。
旅がそうです。
今回は友人に声をかけてマニラに行きました。
どういう誘い方をしたかというと「フィリピンは治安が悪いと聞いているので絶対行きたくないけど、一度行きませんか?」。

私は海外に一人旅することが少なくないのですが、治安の悪い所だけは行かないようにしています。
関西空港から直行便が出ているところはとても行きやすいのですが、何回か行っている間に、行きたくない都市だけが残ってきました。
マニラもその一つでした。

宝塚の自宅から関西空港までクルマで1時間ちょっと。
タクシーで向かうことが多かったのですが、今回はマイカーを運転していきました。
伊勢神宮出雲大社へクルマで行き出し、長距離運転の楽しさを知ったからです。
クルマだとマイペースで行けるし、気楽だし、今後も我が「エスティマハイブリッド8人乗り」を駆使したいと思っています。

マニラまではフィリピン航空で4時間半ほどのフライト。
ビジネスクラスでしたが、そこそこ空席もあり快適でした。
赤ワインが美味しかったのです。
ちょっと飲むとすぐに継ぎ足してくれるので、許容量をオーバーして飲んでしまいました。

ラウンジや機中で読んだ本は5冊半。
フライト時間が短かったので、まあこんなところでしょう。
マニラ空港で予約していたクルマに乗り、マカティ・シャングリラホテル・マニラに向かいました。

部屋で少し休憩のあと、ホテルの中華レストランで夕食。
一緒に行った友人が、知人にも声をかけており、3人での会食となりました。
その知人という人がスゴイ人で、いい意味で得体が知れないのですが、ひと言で言うと「国際的個人投資家」と呼べるかもしれません。

普段は東京の麻布十番に住居兼事務所を構えており、バリ島やマニラにも連絡先を持ち、不動産や事業会社に投資しています。
投資だけでなくアドバイスも行い、その中でフィリピンの会社が今度上場する予定とのことでした。