言葉以外に学ぶこと

英会話スクールや語学のウェブレッスンを受けていると、言語以外に色々なことを学びます。
今日のドイツ語のウェブレッスンでは、トイレの呼び方を教えてもらいました。
「トイレッテ」や「WC(ヴェチェ)」とも言うのですが「クロ」と言う呼び方もあるとのこと。

「ユニ」はドイツ語で「大学」という意味なので「ユニクロ」は「大学のトイレ」ということになります。
ドイツ語の女性講師(ドイツ人)は「ドイツで『ユニクロ』の名前で店を出すのは、イメージ的にちょっと苦しいのではないか」との意見を述べていました。

ネットで調べてみると、ユニクロはベルリンでかなり大々的に出店しているようです。
ユニクロの名前もそのまま使っての出店で、このまま頑張っていけばそれはそれで通じてしまうのかもしれません。

以前、ニュージーランドの英語講師が「『パジェロ』と言う車名にビックリした」と語っていました。
卑猥な言葉で、私は意味を知っていますがここでは書きません。

ひょっとしたらニュージーランドやオーストラリアのような南半球だけに通じる俗語かもしれませんが、いちいちアメリカ人やイギリス人に聞くわけにもいかず、あまり詳しい事情はよく分かりません。
パジェロ」のカーメーカーが北米からの撤退を決断しましたが、案外こんな理由があったのかもしれません。

ウェブレッスンでは色んな講師の中から選んで予約できるのですが「相性」と言うのは間違いなくありますね。
同じ受講料を払っていても、相性のいい講師と悪い講師とでは、学習効果に3倍以上の差があるように感じます。

今年からフランス語を始めたことは、このブログでも書きました。
始める前は20%ぐらいの確率でギブアップということも想定していたのですが、今では継続への確信が揺るぎないものにまで変わっております(多分今から30年間は続けます)。

発音は自分でも上手いのではないかと感じています。
先生が言った通りに(アホになって)全く同じようにオウム返しするのは実に得意なのです。
頭を空っぽにして、先生の発音をそのままマネると完ぺきで、ひょっとしたら語学の天才ではないかと、つい妄想してしまいます。

が、言った言葉を覚えているのは10秒ぐらいのもので、15秒たったら冗談でなく忘れているのです(やっぱりアホでした)。
だが決してメゲないところが「語学の天才」たるゆえんなのかもしれないと、これまた勝手な妄想をしておるところであります。