今まで海外旅行に103回行っています。
一番多い年だと、年に8回も出かけたことがあります。
1人旅が多かったのですが、最近は1人だとちょっと億劫(おっくう)になってきたのです。
行きたい都市は大抵訪ずれたというのも、以前ほど海外旅行に燃えない理由の一つです。
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あまり行きたくない国というのはあります。
今の中国がそうです。
空気や水を汚すだけ汚し、食べ物も信用ならず、クルマの運転が乱暴なので街歩きを楽しむこともできません。
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本当は長春やハルピンや昆明(くんみん)などにも行きたいのですが、しばらくは中国の様子を見たいと思っています。
中国は環境の悪化や経済的混乱を経て、やがて近い将来政治的混乱や動乱が起こると見ています。
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それらが収まって、新しい体制になった頃に訪れたいですね。
ということは、ひょっとしたら今から20年後ぐらいになるかもしれません。
その頃には私自身、中国語を結構話せるようになっているような気がしています。
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韓国も反日色一辺倒で「そんな国にはお金を落としたくない」という気持ちが強く、ここ当分訪問は見合わせようと思っています。
少なくとも今の大統領の間は行かないでしょう。
アメリカも航空機テロ以来、何となく敷居が高くなり、銃社会というイメージもあって、ムリしてまで行きたい国ではなくなってしまいました。
逆にカナダへの好感度は強くなっています。
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ヨーロッパはいいですね。
どこへいっても落ち着いた雰囲気があり、ヨーロッパはやっぱり「おとな」なのです。
直行便のある都市だと、心理的にも時間的にも簡単に行けてしまいます。
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3泊5日あれば十分で、2日半ほどを存分に楽しむことが出来ます。
関西空港を使えば帰国の日は午前中に自宅に帰れてしまい、本当に楽なのです。
私はドイツ語を勉強していることもあり、ドイツへ行くとホッとします。
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今回フランス語学習をスタートさせたので、フランスの各都市にも馴染んでいくかもしれません。
「プロヴァンス地方」とか「コートダジュール」なんて名前を聞くだけで、何となくシビレルじゃありませんか。
今これを書いていて、自分が本当に行きたいところはヨーロッパだということがわかったという次第です。