最近のこと、いろいろ

年末にオフィスの大掃除を行い、勢い余って机やキャビネットまで処分したことは既に述べました。
年末だけでは終わらず、まだ残っていた片づけをしていると、ロッカーの一部も処分したくなってきたのです。

ロッカーの上には神棚が置いてあり、今度はその神棚をどこへ移動したらいいのかを考えなければなりませんでした。
結果、別のキャビネットの書類を整理し、その中に鎮座していただくことにしたのです。
やってみると、まるで最初から計画していたようにピタッと収まりました。

前からあった書類は、半分は処分、半分は別の倉庫に移動しました。
大事にキャビネットに収納していた書類なのですが、倉庫に移動させてみると「多分2度と見ることもないだろう」という気がしてきました。
過去の経理書類などが多かったのですが、もう過去を振り返ることはなく、将来に向かって歩んでいこうという気にもなってきました。

あれだけキレイに整理整頓してきたキャビネットでも、まだまだ要らぬモノをいっぱい置いていたのです。
自宅での服の処分は「ときめくか、ときめかないか」を判断基準にすると“とても”上手くいくのですが、会社での書類処分の判断基準は「将来を考えるための書類かどうか」でいいのではないかと思います。

話は変わります。
読書量の目標を最終的には3,000冊に引き上げたのですが(今は年2,000冊)、マンガも積極的に読もうと思っています。
弘兼憲史さんのマンガに偶然触れ、それ以降ちょっとハマっているところです。

島耕作シリーズは「学生」から「係長」、「課長」、「部長」を経て、「社長」、「会長」まで全部ネットで注文しました。
著者の弘兼憲史さん自身がパナソニック出身なので、会社の派閥や人間模様も実によく描かれて面白いのです。
何よりも島耕作はよくモテるので、読んでいるだけでも痛快です。

島耕作シリーズは大企業でのストーリーが中心なので、あまりに“とんでもない”人物は出てこないのですが、これが「黄昏流星群」ともなると、底流社会をうごめくような人たちも登場してきます。
自分のまわりにはちょっといないような人たちの生活や動きを知り、とても勉強になったという次第です(社会勉強とでも言うのでしょうか)。