社内の5名のチームでワークシートにチャレンジしています。
ワークシートの今回のテーマは「この人の良いところを3つ書いてください」というものです。
それぞれが、自分も含めて5名分の良いところを書いていくわけです。
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今回もポイントは「良いところ」を書くことであって、けっして欠点を書くわけではありません。
私の長い人生経験から断言できるのですが、長所を大きく伸ばせば短所が消えていくのです。
あるいは短所のはずが、それが一つの魅力になったりもするのです。
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短所を大きく見つめるようなことをしても「百害あって一利“あり”」といった感じで、ハッキリ言って時間のムダだし、ちっともモチベーションは高まりません。
チームというのは各自がその長所を持ち寄って成り立つものなのです。
今回の「いいところ探し」は大成功だったと思います。
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今回私が自分自身で書いた「良いところ」は、①信仰心がある、②本をよく読む、③集中力がある、だったのですが、スタッフはもっと色々と私の良い点を書いてくれました。
自分はそんなに立派な人間ではないということを知っているので、スタッフがそのように「錯覚」してくれているのなら、ずっとその良い人間を演じようと思いました。
演じ続けているうちに本物になっていくに違いありません。
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私以外の人については、私が長所と思っていることを他の人も同じように長所と思っていることが分かりました。
接客が上手い人は皆それに対して一目置いているし、マジメな人は皆が真面目と認識しているし、愛想がよく骨惜しみしない人には、やはりみんながそう思っているし、大らかでさっぱりした性格の人には、当然そのことを皆が記入していました。
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それぞれの良さを3つ書いてほしいというテーマだったのですが、3つどころか10ほども他者の長所を書いた人がいました。
10個も長所を見つけること自体がスゴイことだし、そもそも3つと書いているのに、それを無視して10も書いてくることに(いい意味で)ビックリしました。
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これは各職場でぜひやってみることをお勧めしたいのですが、雰囲気がギスギスしたところだと、ちょっとシンドイかもしれません。
このテーマのワークシートをお互いに書ける職場は、なかなかいい職場だと言えるのではないかと思うのです。