仕事は自己実現

deguchi2012-02-21

仕事は自己実現の場です。
むろんお金儲けという意味もあります。
が、マズローの法則ではないのですが、経済的な基盤が出来たなら、あとは自分の得意な分野で、いかに最高の自分を発揮していくかが、極めて大事な課題になってくるのではないでしょうか。

仕事とプライベートを割り切るべきだという考え方もあるのでしょうが、仕事が進化すればするほど、仕事とプライベートを分けるのが難しくなってきます。
というより、仕事自体が趣味のようになり、仕事が面白くて仕方なくなります。
わざわざ息抜きやストレス解消の時間を設けなくても、仕事が即「楽しみ」なので、その必要がなくなるからです。

勉強はインプットで、仕事はアウトプット。
睡眠と食事以外は、すべてインプットかアウトプットで行こうと思っています。
会社も自宅も関係なし。
出勤日も休みの日も関係なしです。
「仕事は仕事、休みは休み」などと分けるのは、かえって自分を束縛してしまいそうなのです。
インプットとアウトプット以外に、瞑想などというのがあるのですが、普段から「ぼうっと」しているので、わざわざ瞑想もいらないのではないかと割愛しています。

仕事でも趣味でも、高いレベルに達すれば達するほど、より面白くなっていくのは間違いがありません。
「誰にも負けない」分野をぜひ持ちたいものです。
ランチェスターの法則が教えるようにナンバーワンになるべきです。
逆に言えば、ナンバーワンになれるところまで範囲や分野を絞るべきなのです。

プロ野球の新人選手だって「足が極めて速い」とか「守備なら誰にも負けない」などの「超」得意分野を持たないと、なかなか使ってもらえるものではありません。
人間は誰でも「長所・短所」あるいは「得意・不得意」があります。
会社でも同じです。
この際、短所は無視して長所を伸ばすことに集中すべきだと思うのです。
長所が断トツに伸びれば、短所はいつの間にか目につかなくなるからです。
あるいは短所が短所でなくなり、単なる特徴になってしまうことだって茶飯事のこと。
従って「短所克服」ではなく「得意技に磨きをかけよう!」なのであります。