読み方を工夫する

年2,000冊の読破となると、月に167冊読まなければなりません。
実行し始めての感想は「案外行けそうだ」というのと「本気で取り組まなければ達成はムリだ」という両方があります。
つまり本気で取り組めば結構行けそうだということです。

1冊の本を30分以内に読もうと思っているのですが、途中で停滞感が出てきたり飽きたりすることがあるのです。
そんな時についついユーチューブを見たりFacebookを覗いたりすると時間を費やしてしまい、予定通り本が読めないのです。
そういう時になかなか良い方法を発見しました。

読むのに飽きた本を途中でやめて、ほかの本に取り掛かるのです。
その本も飽きたら、また別の本を読み出すのです。
何冊かを並行して読むと気分も変わり、ホイホイと読み進めていけることが分かりました。
国語に飽きたら数学を、数学に飽きたら英語を勉強する方法に似ています。

夜8時半から12時までの3時間半に、一応6冊の本を読むようにしています。
薄い本もあれば、分厚い本もあるので、最近は積み重ねて10cmほどを一つの目途にしています。
時たま「ああ、今日は15cmも読めたぞ!」と一人悦に入ったりして、ちょっと滑稽(こっけい)でもあります。

月に167冊も読むのに「マンガも入れなければちょっと達成できないな」と思い、マンガも読むことにしました。
今までマンガを読む暇があったら活字の本を読もうと、頑(かたく)なにマンガをスルーしてきたのですが、これもまた変な心の縛りであったのです。
昨日は「ヤマザキマリ」さんの『テルマエ・ロマエ』を読んだのですが、実に面白かったのであります。

以前に『ドラゴン桜』を読み、こんな面白いマンガがあったのかと感嘆した経験があります。
ヨーロッパの書店やキオスクで『ワンピース』や『ナルト』などの日本のマンガがズラリと並んでいるのをよく見るのです。
いずれ私もそういった人気本や名作(まだ読んでいないので名作かどうかは分からないのですが)を読もうと思っているところなのであります。