筋力をつける

体脂肪率まで測れる体重計があるのは知っていましたが、カラダ年齢まで表示される体重計がタニタから出ているのを本で知りました。
さっそくインターネットで注文しました。
私の実年齢は61歳ですが、タニタのその体重計で測るとカラダ年齢が48歳と出ました。

ちょっと気をよくして、今後は筋力を増やして30代を狙おうと思います。
肉体の根本的変革を目指してライザップに申し込もうと思ったら、妻の猛反対にあいました。
確かに腰も膝も肘(ひじ)も悪く、無理して体に荷重をかけると、かえってガタガタになるリスクが大です。

高額のトレーニング費用はともかく、毎回宝塚から大阪まで出ていく時間が今の私にはほとんどないことにも気づきました(前から分かっていたことですが)。
ライザップでは私の知人も何人かトレーニングしています。

相当きつい筋肉トレーニングと、体重を減らす場合は厳格な食事制限があるのです。
これに耐えられる人と、ドロップアウトしてしまう人とがいるのですが、私の観察したところ、偏差値の高い学校を出た人は貫徹し、そうでない場合はギブアップするケースが多いようです。
受験勉強の苦しさと、筋肉トレーニングの厳しさとはよく似ているのかもしれません。

還暦前後からカラダ革命およびファッション革命を行っています。
健康はもちろんのこと、キレイな年寄りでないと誰も相手にしてくれないと思うのです。
私の知識の仕入れ先は100%本からなのですが、エチケットカッター(鼻毛対策)やリアップ・スプレー(薄毛対策)まで本で知りました。
むろん、実行しています。

朝のビートとの散歩や、気合の入った掃除で、体を使ってはいるのですが、老後対策にもう少し本格的に運動をしたいと思っているのです。
筋力が衰えるから体を支えることができなくなり、前のめりの「老人」の姿勢になってしまうのです。
キチンとした体の基盤がなければ、知的生活だって継続できないのです。

水泳をやり出し、フィットネスクラブで昨日11回目のスイミングをしてきました。
1回15分と決めていたのですが、最近は泳いでいるうちに調子が出だし、20分まではO.K.とすることにしました。
スイミングが20分以内だと、自宅や会社からフィットネスクラブへ行く往復の時間や、着替えの時間を入れて1時間で収まります。
1時間以内なら、そんなに負担なく続けていくことができそうなのです。
今から30年間続けることも可能な気がしてきました。