人生の最大目標

平成26年(2013年)10月2日に伊勢神宮の内宮で式年遷宮のクライマックスである遷座式がありました。
それから毎月参拝を続けてきて1年が経ちました。
1年ぐらい続けていても目に見えた変化が感じられないことが多いのですが、この月参りだけは驚くほどの「効果」がありました。

幸せと繁栄とがドサッともたらされました。
常に天照大神(アマテラスおおみかみ)と共にあるという気持ちがあるので、あらゆる状況で自信が出てきました。
ピンチの時には天照大神の御名を唱えます。

事業経営などをしていると、一定の周期で具合の悪いことや災難が起こります。
年がいって隠居するのは、体力の衰えや判断力の鈍りもさることながら、こういったストレスに耐えられなくなるからといった理由が大きなウェイトを占めてくるからではないでしょうか。

神宮に月参りしていると、そういった災難がやってこないのです。
やってくるとしても小さな被害で食い止めてしまえます。
神々の力で大難が小難に、小難が無難になるというわけです。

伊勢神宮へは毎回1泊2日で行きます。
そうでなくても忙しいのに、毎月2日も費やして「こんなことをしていていいのだろうか?」と畏れ多くも思ったこともあります。
毎回インスピレーションをいただけるというわけではなく、ただ二礼二拍手一礼をひたすら繰り返すだけの時も少なくありません。
しかし行けば“やはり”何かを得て帰っているのです。

宇宙には意識を持ったエネルギー体があり、神仏もそういった存在なのかもしれません。
大きなエネルギー体にはキリスト教系や仏教系やイスラム教系などの区分があり、神道系もまた独自のエネルギー集合体であるに違いありません。
私もまた日本神道のエネルギー体の中に入っていきたいと思っています。

高天原(たかまがはら)という日本の神々がおられる霊域が存在します。
そこには偉大な日本の神々が集っておられるわけです。
人は生前の働きや心の在り方によって、死んでから行く世界が違ってきます。

私は高天原の門の付近の掃除係でいいから、何とか門の中に入れていただきたいと願っています。
むろん今までの61年間の業績ではそこに入れていただけないのは分かっているので、今からの30年を使って、そこに相応(ふさわ)しい霊格にまで到達したいと思っています。
まさに我が人生の最大目標でもあります。