心の制約を外す

毎月読む本の「読破リスト」はすべて記録して残しているのですが、ほんの半年前までは月に120冊しか読んでいませんでした。
その前は月100冊。
3年前にいたっては月85冊ほどの読書量だったのです。
月に83冊読めば、年1,000冊になるので、そのつもりでの読書ペースだったのでしょう。

今は年2,000冊の読破を目指して、着々と準備を進めています。
3年で読む本が倍増しているのには理由があり「本を読み過ぎては会社経営の時間が無くなる」という思い込みをなくしたからです。
根拠のない心の制約を外しただけで、読書量が倍増するわけですから、ちょっと驚きの結果でもあります。

サーカスの像は小さい頃から鎖につながれ、逃げられないものだという思い込みに囚(とら)われ、例え鎖を外しても逃げ出してしまう心配がないと聞きます。
人間も何かのキッカケで、意味のない心の制限を後生大事に抱えているのではないでしょうか。

還暦を機に、この際そういった制約を全部外してみようと決意しました。
言うのはタダだし、この際、資産300億円を目指すとホラを吹くことにしました。
日本神道系にも「繁栄実現」が得意な神さまがいっぱいいらっしゃいます。
出雲大社大国主命オオクニヌシのみこと)や、伊勢神宮外宮(げくう)の豊受大御神(トヨウケのおみかみ)などが、その代表的な神さまです。
私自身の能力は大したことがないのは分かっているので、そういった神々にお願いしてみようと思うのです。

潜在意識にもインプットし、はたして実現するものかどうか楽しみにして待っていようと思っています。
私は少なくても95歳まではバリバリの現役で頑張ろうと思っているので、今から30年間もあれば、案外実現してしまうのではないかという気も実はちょっとしておるのであります。

ならば資産300億円ではなく、1,000億円ぐらいを考えればいいのかもしれませんが、1,000億円だとちょっとピンとこないのです。ということは、1,000億円は私の潜在能力を超えているということになるのでしょう。
従って、まずは「謙虚に」300億円ぐらいを目標にしておこうと思うのです。