シンプル化と神宮参拝

人生後半の課題はシンプル化。
生活も事業もシンプルにしていきたいと思うのです。
自分が納得できないようなことに時間を費やしていては悔いが残ります。
私自身が一番納得できる時間の使い方が「読書」。
万巻の書物を読み、それで一生を終えたとしても、全然悔いはないように思います。

概ね夜の8時半から12時まで、約3時間半の読書タイムを取っています。
3年ほど前までは、夜は10時までに寝るようにしていたので、それから言うと大分「夜型」に移行しています。
朝起きる時間も、その分遅くなっています。
しかし、しっかりと3時間以上の読書時間を確保したことで、読書数が飛躍的に伸びたのも事実。
しばらくはこのパターンで行こうと思っています。

月1度必ず伊勢神宮にお参りに行っています。
1か月の生活の間に歪んだところを毎回直していただいています。
神宮に参拝すると運気が良くなっていくのは、自分でもハッキリと分かることです。
これだけ「効果」があることを、もっと縁ある人たちに本気で薦めるべきではないかと感じています。

伊勢神宮では個人の願望のことでお祈りしてはいけないと言われています。
特に御垣内正式参拝ではご法度です。
御垣内は結界で守られています。
そこを乱れた心で汚してはならないのです。
御垣内に入れていただくと、いつも緊張し、個人の余計なことは考える余裕はありません。

私はいつも、毎日無事に生活させていただいていることへの感謝と、神さまの益々のご繁栄をお祈りしています。
ごくたまにインスピレーションをいただくことがあります。
経営上どうすべきかを迷っていたことがあったのですが「将来のことは将来なんとかなる。今はベストの努力をしていくのみ」といったインスピレーションを御垣内に入る直前にいただいたことがあります。

伊勢神宮とは125もの神社の総合体のことを意味し、それぞれの神社にそれぞれの神様が祭られているのです。
しかしその中でも、やはり内宮の天照大神(アマテラスおおみかみ)と、外宮の豊受大御神(トヨウケのおおみかみ)が何と言ってもメインの神様であることは間違いがありません。
どちらも女神さまなのです。
天照大神の偉大さは今更言うまでもないことですが、豊受大御神の素晴らしさも、最近実感としてよく分かってきたのです。